アルバイトの経験から。
書店では愛想笑いや、必要以上の愛嬌は求められませんでしたからお会計でニコッと笑うとおしまいですが、飲食店は右往左往の忙しさでも呼び止められたらニコッと笑って立ち止まらなければいけません。それが仕事と関係のない世間話や近況報告でもです。少し顔なじみになると、空気が読めないのか私を試しているのか・・そんなお客様が意外と多いのです。顔はニコニコして心は(早く早く!)と連呼して、そんな毎日でした。週休一日ですから週6日、走り回って働いていました。話があまり得意ではない私はどんどんストレスになっていきました。一日の勤務時間が減り、日当が少なくなってくるともっとストレスになって行きました。耳が悪くて正面からの言葉しか聞き取れない自分の障害が壁になりました。かと言っていちいち耳の話も言いたくないですし。仕方がなく辞めました。それが私が続かなかった原因です。